TYCOONメール(Zimbra,M365)

メールシステムの切り替えについて

◆M365メールになります
2023年2月26日より、TYCOONメールとして、Microsoft 365 Exchangeの利用が開始されました。

2月26日午前中頃からZimbraには新規メールは届かなくなります。
新規メールの確認のためには、Microsoft365にサインインしてください。

Zimbraにログインすることで、これまで使用していたメールを確認することはできます。
ただし、Zimbraからメールを送信することはできません。

(重要事項)
・Microsoft 365 Exchangeを用いたメールの送受信は https://www.office.com からサインインして行ないます。
・初回サインインの際に必要な初期パスワードやその使い方は、学生ポータルに掲載されています。

・初回サインインの後で、「アカウント設定」→「セキュリティ情報」からZimbraと同じTOTP認証を設定することができます。
 「認証アプリ」を選択してください。「Microsoft authenticator」か「別の認証アプリ」かを選択します。
 「別のアプリ」を選択すると、Zimbraの時と同じように、設定に必要な秘密鍵が表示されます。

・メールクライアントを設定することも可能です。
  設定情報は、上記のサインイン後に「設定」→「メール同期」で取得してください。
・詳細の問い合わせにつきましては、管理者である総合企画課に直接お願いいたします。
  情報教育研究センターでも一般的な相談には応じますが、これまでのように管理者としての対応とは異なります。

なお、FAQsの記載は今後修正する予定です。

◆TYCOONメールという呼称について
学内のメールシステムを意味する「TYCOONメール」の名称は残します。
これまで使用していた「Zimbra」も一定期間利用することができるため下記の記事は残しておきます。

Zimbraについて

◆TYCOONメールとは
本学では、教育・研究用メールシステムとしてメールアドレスを貸与しています。
学内では、SMTPおよびPOP,IMAPが利用可能です。
学外では、TYCOON Webメール(Zimbra)をご利用ください。

◆メールアドレス
メールアドレスは、東薬ID(TYCOON認証アカウント)のユーザ名@toyaku.ac.jpです。
以前から使用していた@ps.toyaku.ac.jp,@ls.toyaku.ac.jp,@bus.toyaku.ac.jpは、2007年に@toyaku.ac.jpに統合されています。

◆TYCOON Webメール(Zimbra)ログイン用URL
・https://zcs.toyaku.ac.jp

◆初期設定
・メール保存容量は、学生10GB、教職員50GBです。
・添付ファイル容量は、学内宛30MB,学外宛20MBです。
・メールアドレスのオートコンプリート機能は「OFF」です。
・海外からのアクセスはできません(VPN [Prams-V]を使用してください)
・現在のバージョンは8.8.15 patch34です(2022.10.25)

◆Zimletサービス
・WebClass,Codex, 東薬学生ポータルへのリンクが使用可能
・Zimbra Driveを提供
NextCloudベースのファイル共有サービスです.現在は試験的に導入しています.
利用希望者は「プリファレンス」メニューのZimletタブで「Drive」のチェックを入れて「保存」ボタンを押してください.
・ZimbraChatのサービスを停止し、ZimbraConnetを提供
利用希望者は、「プリファレンス」メニューのZimletタブで「Connect(Classic)」のチェックを入れて「保存」ボタンを押してください.
1対1のChatツールです.(Spacesおよびインスタントメッセージは契約外のため使用できません)
ZimbraConnect

◆配布リスト(ML)サービス
配布リスト(ML)の作成やメンバー変更などは、desknet’sのワークフローからお知らせください。

◆TYCOON非常用メールシステム 2019.7.1運用開始
TYCOONメールシステム(Zimbra)に障害が発生した際やメンテナンスや停電時に,システムが復旧するまでの期間のみOffice365のポータルサイトを使用し,本学ドメイン(@toyaku.ac.jp)宛の電子メールの受信・確認・送信を行うためのシステムです.障害からの復旧後は,TYCOONメールシステム(Zimbra)にメールは一元化されます.利用にはアカウントの申請が必要です.詳細は情報教育研究センターにお問い合わせください.Codex:TYCOON非常用メール(職員用)から申し込みができます.

◆利用マニュアル
・TYCOON Webメール(Zimbra)の使用方法は、ログイン後に、右上のプルダウンメニューから選択できる「製品ヘルプ」および「オンラインヘルプセンター」をご参照ください。新システム導入時に実施した利用説明会の際の資料は情報教育研究センターにお問い合わせください。

・IMAP, POP, SMTPの設定については、情報教育研究センターにお問い合わせください。
TYCOON認証アカウント(東薬ID)発行時にお渡ししたパンフレット、学生サポートセンターが発行しているCAMPUS LIFE(p.85)にも記載してあります。

◆採用システムの紹介
本学では、米国VMWare社(本社:カリフォルニア州パロアルト)が提供するプロダクト「Zimbra Collaboration Suite 8.8.15(Zimbra)」を導入しています。メール、アドレス帳、共有カレンダーおよびオンラインドキュメントを主な機能とし、ブラウザベースのインターフェースを備えています。

◆注意事項とお願い
不適切な転送設定による障害が発生しています.
・二重転送(A→B,B→Aといった設定)
・転送先アドレスおよび通知先アドレスの変更による宛先不明メールの発生
上記のような事例を発生させないようにご注意ください.

◆海内での利用について
TYCOONメール(Zimbra), TYCOONラーニング(WebClass, Codex, mahara),TYCOONクラウド(TSS)等を海外から利用することはできません。
海外からこれらのサービスを利用する必要がある場合には事前にVPN等の準備が必要です。
海外からの支援を希望される場合には,メールフォームより連絡先をお知らせください。

◆転送設定の解除と通知設定への変更について
2019年度入学生より,転送設定の使用は推奨していません.入学時に設定した「転送設定」を削除し,直接TYCOON WebMailにログインして受信したメールを確認するようにしてください.なお,個人用メールアドレスでの管理を希望する学生は,「転送設定」を「通知選定」に切り替えるようにしてください.
・設定方法はこちらのページから確認してください.

◆DKIM設定の導入
・2019年9月より,DKIMが導入されています.
・メールを送信する際に送信元が電子署名を行います.受信者がそれを検証することで,送信者のなりすましやメールの改ざんを検知できるようにするものです.

【変更点・注意点】
1)Zimbraから送信され,かつ差出人(from:)の設定を〜@toyaku.ac.jpとしたメールは,詐称されていない,信頼性の高い,正しいメールとして相手が受け取ります.
2)商用ISP等を使い,差出人(from:)を 〜@toyaku.ac.jp に設定した場合は,メールの受け取り相手から,詐称メールとして扱われる可能性があります.
3)@ls.toyaku.ac.jp, @ps.toyaku.ac.jp, @bus.toyaku.ac.jpなどは@toyaku.ac.jpと同じ扱いです.また,ペルソナに設定している配布リスト(ML)アドレスや,エイリアスアドレスの利用も問題ありません.

DKIM設定は,研究者DBなどで公開されているメールアドレスを,詐欺メール等の差出人(From:)に勝手に使用させないための設定です.詐欺メールの受け取りを防ぐ仕組みではありませんので,今後も詐欺メールにはご注意ください.

◆DMARK設定の導入
・2021年7月より,DMARKを導入しました.
・本学のメールアドレスを「なりすまし」に悪用された形跡を確認することができるようになります.

◆2要素認証の導入
・2022年8月より,二要素認証を導入しました.
・Webブラウザからなりすましによる不正アクセスを防ぐことができるようになります.

東京薬科大学TYCOONBOOK