分子モデリング・ソフトウェア Spartan

◆ライセンスについて
情報教育研究センターは
・Spartan’18
のライセンスを所有しています。

全学に向けて5ライセンスを提供します(2017.3に3から5に増やしました)。譲りあって使用してください。
各研究室のPCあるいはMacにインストールでき、本センターが設置したライセンス認証サーバにアクセスすることで利用することができます。

◆利用申請について
利用希望者は分子モデリングソフトウエア利用申請書に必要事項を記入して、本センター宛に提出してください。

◆インストーラについて
Windows版とMac版のインストーラはいずれも学内FTPにて提供いたします。
・Spartan18Installer130.exe (Windows 64-bit用)
・Spartan18V130.dmg (Macintosh用)

◆FTPサーバ(学内ネットワークのみ利用可能)
ftp://breeze.educ.ls.toyaku.ac.jp/Public/5univ/
・2021.4以降、Internet Explorer, Chrome, Edge等のインターネットブラウザに搭載されていた、ftpプロトコルによる直接アクセス機能が廃止されています。そのため、ブラウザやメールクライアントに表示されるリンクをクリックしても表示することができません。
・macOSでは、Finderの「サーバへ接続」メニュー、WindowsOSではファイル管理ツールである「エクスプローラー」のアドレスバーに直接ftp://からはじまるアドレスをコピーすることで、アクセスすることができます。
ftp

Spartan’18

Wavefunction, Inc.が開発した分子モデリング・ソフトウェアで、分子力場法、Semi-Empirical(半経験的分子軌道)法、Hartree-Fock(非経験的分子軌道)法、 密度汎関数法、Møller-Plesset、高次の電子相関までの計算手法を導入しています。

Spartan’18は
企業や学会における化学研究のための究極のデスクトップアプリケーションの最新リリース。業界で最も直感的で、強化、洗練化、そしてかつてないほど高速化したユーザインターフェイスと幅広い理論モデルを利用できます。Parallel Suiteには16 cores までの並列化機能、Spartan Spectra and Properties Database, 計算サーバーとして外部デバイスの登録が可能です。 外部デバイスには別のSpartan Parallel Suiteや Spartan のライセンスを持ったデスクトップまたは, iPadなどのiOSデバイス上の iSpartan appsを使用できます。
(https://www.wavefun.jp/spartanを引用)。

1)インストールと認証作業

1)インストーラします。
2)License OptionでNetworkを選択します。

3)Enter License Serverでライセンスサーバの固定IPアドレス 10.111.10.104を入力します。

4)クライアントマシンでSpartan’18を起動して下さい。
5)Spartan’18のチュートリアル
 Spartan’18 起動画面、右上の Helpメニュー/Spartan’18 Help の中にチュートリアル(PDF)が用意されています。

2)セグメント超えてライセンスサーバにアクセスする方法

1)クライアントマシンからSafeNet HP (http://localhost:1947)にアクセスして下さい。
(左下の国旗マーク(初期値は星条旗)より日本語の言語パックをインストールしますと、日本語のメニュに変わります)

2)オプション -> 構成定義 -> リモート License Manager へのアクセス 画面に行きます。

3)「リモートライセンスへのアクセスを許可」と「ブロードキャスト検索」にチェックが入っていることを確認してください。
4)「検索パラメータの指定」にサーバーの固定IPアドレス、10.111.10.104を入力し、「送信」を押して下さい(認証されるのに少し時間がかかります)。

東京薬科大学TYCOONBOOK